7)節電金額の試算例
◆Calculation of power saving amount.
窓ケースを詳しく計算するためには、多くのパラメータが必要です。これには、ガラスの熱伝導率(U値)、窓ガラスの太陽放射熱取得率(SHGC)、そして窓が直射日光にさらされる具体的な時間などが含まれます。
一般的な住宅用の二重窓ガラスのU値は約2.0 W/m²・K、SHGCは約0.76とします。ただし、これらの値はガラスやコーティングの種類により異なります。
まず、ガラスを通して伝わる伝導熱の計算から始めましょう。U値と室内外の温度差を掛けることで計算できます。
室内の温度を25℃と仮定すると、計算式は次のようになります。
Q_cond = U_value * Area * ΔT
= 2.0 W/m²・K * 1 m² * (35℃ - 25℃)
= 20 W
次に、太陽放射による熱取得量を計算します。夏の昼間、直射日光の強度はおおよそ1000 W/m²とします。
そのうちガラスを通過する部分を計算すると
Q_rad = SHGC * Solar_intensity * Area
= 0.76 * 1000 W/m² * 1 m²
= 760 W
したがって、窓全体を通過する熱量は伝導熱と放射熱を足したものになります。
Q_total = Q_cond + Q_rad
= 20 W + 760 W
= 780 W
これは、780ワットが1時間持続すると仮定すると、780ワット時間、すなわち0.78キロワット時間
(kWh)を意味します。
最後に、電気料金を計算します。1 kWhあたり20円とされているため
Cost = 0.78 kWh * 20円/kWh
= 15.6 円
この計算は様々な仮定に基づいていますので、実際の熱負荷やコストは異なる可能性があります。特に、室内と室外の温度差や窓ガラスの特性、日光の強度、そして日光が窓に当たる時間など、多くの要素が影響を及ぼします。
平米数☓15.6円=外部より熱量が到達しているという事になりますので、後は単純計算です。
9平米として9☓9=81☓15.6=1,263.6円分日中に日光のエネルギーが入ってきているので、
1,263.6円☓365日=461,214円/室になります。
次に、太陽放射による熱取得量を計算します。夏の昼間、直射日光の強度はおおよそ1000 W/m²とします。
そのうちガラスを通過する部分を計算すると、この部分が、1平方メートルで1000Wつまり1kwという意味です。
1日200万円くらい。
6200万円/月の分の熱量がまどから入っている。
何も窓にない状態で、全体の利用している電気料金の
2割程度が相場です。
8)熱貫流率
熱貫流率とは、壁の両側の温度差を1℃とした場合に1時間当たりに1m²を通過する熱量のことです。 単位はW/m²・Kです。 数値が小さいほど熱を伝えにくいです。
遮蔽係数とは、3mmの透明板ガラスの透過、及び再放射による室内流入熱量を1.00として、太陽光線の流入熱量を表す数値です。 遮蔽係数の数値が小さくなるほど日射熱をよく遮ることを意味し、外気の熱が室内環境に与える影響が小さく、省エネルギー効果が高いことを表します。
日射の室内に注ぎ込む割合を日射熱取得率と呼び、小さいほど遮熱性能が高いことを意味します。
9)動画
1、日焼検証YouTubeムービー
10)エアコンの推奨設定温度、電気代について
エアコンは最も一般的な冷暖房機器として、多くの家庭で広く使用されています。環境省では、快適性を損なわない範囲で省エネルギーを目指すために、室温を夏季28℃、冬季20℃とすることを推奨しています(設定温度ではありません)。
また、エアコン設定温度を
1℃ 緩和した場合の消費電力量は、
冷房時 約13%、
暖房時 約10%、
削減されると見込まれています(※)。
(※)環境省ページリンク先はこちら
→ → →
11)パンフレット
① A4版 両面パンフレットは、
こちら→
12)「今なら!」UV&温度変化を
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お客様の窓の一部にフィルムを貼付けて(仮止め)
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13)価格
◆Price.
1、見積もりは、現地にて調査と施工箇所のサイズ測定が必要です。
2、1m当りの材工参考価格は、~29,000円(消費税は含まれていません)。
3、設計施工価格は、施工面積が50㎡以上の場合に適用。50m未満の場合は別途割増となります。
4、以下の場合には、別途費用が発生します。
①ガラス面の汚れを除去、又は、ステッカーや飛散防止フイルムの剥離作業。
②高所作業等で足場を必要とする施工。
③大型備品の移動や通常に加えて特別防水養生。
③夜間限定の施工を実施の場合。
④施工場所が遠隔地。
⑤その他、通常標準の施工条件以外。
※
ご不明点はお気軽にお問い合わせください。
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